
犬の健康を守るうえでノミとダニの対策は欠かせませんが、この二つは寄生の仕方や被害の種類に明確な違いがあります。
ノミは跳躍力に優れた昆虫で犬の体に飛び移り、皮膚を刺して血を吸います。
一方ダニは節足動物で草むらなどに潜んで犬が近づくと体に取りつき、皮膚に口を差し込んで吸血するためより深刻な感染リスクを伴いると言えます。
ノミは比較的短時間で体を移動しますがダニは長時間体に留まりやすく、より注意が必要です。
特にノミは繁殖力が非常に高く1匹が数百の卵を産むため、放置すると家中に広がる可能性があります。
両者ともにアレルギー性皮膚炎や感染症の原因となるため、日頃からの予防が非常に重要です。
犬にとって安心な予防対策とは、まず動物病院で処方されるスポットタイプや錠剤タイプの薬を使うことが基本です。
これらはノミとダニの両方に効果を発揮し月1回の投与で済むものが多いため、飼い主にとっても継続しやすい選択肢となっています。
日常的なブラッシングやシャンプー寝具の洗濯などを通して、清潔な環境を維持することも予防効果を高めるポイントです。

