ダニが血を吸う理由とは?吸血の仕組みと危険性

ダニが血を吸うという行動は私たちにとって非常に不快なものですが、彼らにとっては生きていくために必要不可欠な営みです。

ダニの中でも吸血性の種類に分類されるものは人間や動物の体に取りつき、皮膚を刺して血を吸います。

血を吸う理由は主に栄養補給と生殖活動のためであり、特にメスのダニは産卵の前に多くの血液を必要とします。

ダニが血を吸う際には非常に細い口器を皮膚に差し込み、血管から直接血液を吸い上げます。

この過程で唾液を注入し血が固まるのを防ぐ物質や、痛みを感じにくくさせる成分を体内に送り込むため刺された瞬間には気づかないことが多いのです。

しかしながらこの唾液の中にはアレルゲンや病原体が含まれていることもあり、健康被害を引き起こすリスクがある点には注意が必要です。

たとえば屋外に生息するマダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などのウイルスを媒介することで知られており、刺された後に発熱や倦怠感などの症状が現れる場合もあります。

室内にいるチリダニやツメダニといった種類も寝具やカーペットなどに潜み、人間の皮膚を刺すことで炎症やかゆみを引き起こすことがあるのです。

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