
ツメダニは家庭内に発生するダニの一種で特に夏場から秋にかけて多く見られ、人間に刺咬被害をもたらすことがある種類と知られています。
見た目には非常に小さく肉眼の確認は難しいですが刺された場合には赤く腫れて強いかゆみを伴うため、被害を受けて初めてその存在に気づくケースがほとんどです。
ツメダニは肉食性のダニでありチリダニやコナダニなどの他の小型ダニを捕食して生きているため、直接的に人を狙っているわけではありませんが周囲に人がいると間違って刺すことがあります。
特に布団やカーペット畳の下などダニの餌となる有機物が多く、湿気がこもりやすい場所はツメダニの発生源となりやすいため注意が必要です。
ツメダニは高温多湿を好む傾向があり、気温が上がる季節になると繁殖が活発になります。
室内に多くのチリダニがいる環境ではそれを餌とするツメダニも増加する傾向にあるため、見えない連鎖的な発生を引き起こす原因となるのです。
予防とはまず室内の湿度管理と清掃を徹底し、ダニの死骸やフケなどの有機物を取り除くことが基本となります。
寝具やカーペットの定期的な洗濯や日干し、掃除機による吸引なども有効な対策です。


